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PRODUCT ハイベックス
3 ハイベックス・コア
3-1 ハニカムコアとは
ハニカムコア(Honeycomb core)とは、アルミ箔や紙、プラスチック等を接着剤で接着成型した六角柱が多数集って、ちょうど蜂の巣状をした構造材のことです。このハニカムは、空気95〜99%、コア材5〜1%の容積比率であるため、非常に軽く、通常は、その表面にアルミ板やFRP板等を接着してサンドイッチ構造として使用します。このサンドイッチ構造はミクロ的に見ると沍^ビームの集合体と考えられます。すなわち表面板は气rーム型の上下両縁部に相当し、高弾性で強度の高い材料が適し、ハニカムコアは、沍^ビームの両縁部をささえる支柱に相当します。表面板とコアの組み合わせによって、単位重量当りの強度は、他の構造材より極めて大きくなります。例えば同一の剛性を持つアルミニウムハニカムサンドイッチパネルの重さは、ベニヤ合板の約1/4、アルミニウム板の約1/7、鉄板の約1/15です。ハイベックスコアは、それ自身で非構造的用途(衝撃吸収、整流板、光の拡散、電波遮蔽等)にも用いられますが、更に前述のようにコアの両面に表面板を接着剤で接着して、一体構造とした強度部材として多く用いられます。
3-2 ハイベックス・コアの特徴
1 整流作用
下図のようにアルミ箔にかこまれた六角柱(セル=cell)が互に並行に隣接して走っているので整流作用にすぐれています。
整流作用
 
2 衝撃吸収作用
厚み方向に物体が衝突した時、均一な座屈強さを発揮するので、一定した衝撃吸収性があります。
衝撃吸収作用
 
3 EMIシールド作用
ハイベックスコアは導波管(注)の集合体として働き換気機能を保持しながら不要電磁波をカットするという特異な効果を発揮します。
注)導波管:マイクロ波以上の伝送に用いられる金属製の管で、断面形状や長さで決定される遮断周波数以下の電波は伝えないフィルターの性質を持つ。
EMIシールド作用
3-3 ハイベックス・コアの標準仕様
セルサイズ
in 1/8 3/16 1/4 3/8 3/4
mm 3.18 4.76 6.35 9.53 19.1
箔の厚さ in 0.0010 0.0020 0.0020 0.0020 0.0020
mm 0.025 0.051 0.051 0.051 0.051
密度 g/cm3 0.0528 0.0736 0.0544 0.0384 0.0192
ハイベックス・コアの寸法表示
3-4 ハイベックス・コアの呼称
ハイベックス・コアの呼称
3-5 ハイベックス・コアの寸法表示
ハイベックス・コアの寸法表示
3-6 ハイベックス・コアの寸法表示
ハイベックス・コアの標準寸法
3-7 ハイベックス・コアの標準性能
1 下表の数値は、最近の室温における実験例を示します。
2 ※印は標準品です。
3 コアの呼称についてはページ3の3-4項をご覧になって下さい。
4 カタログ以外のサイズも製作できます。但し非標準のため納期はご相談下さい。
コアの呼称
密度(g/cm
圧縮強度(kg/cm
剪断強度
剪断弾性率
L方向(kg/cm2) W方向(kg/cm2) L方向(kg/cm2) W方向(kg/cm2)
※A1/8-10-52 0.0528 25.6 18.1 10.6 3,230 1,580
A3/16-10-52 0.0368 13.6 9.8 5.7 2,030 1,010
A1/4-1052 0.0272 8.2 6.3 3.6 1,330 690
A1/8-1504
A1/8-2004
0.0768
0.1040
45.4
77.5
30.0
47.1
18.1
28.2
5,150
7,890
2,480
3,520
A3/16-15-04
※A3/16-20-04
0.0560
0.0736
25.7
42.2
18.7
28.9
10.7
17.2
3,340
4,930
1,610
2,390
A1/4-15-04
※A1/4-20-04
A1/4-25-04
0.0432
0.0544
0.0688
16.7
26.0
35.9
12.1
18.7
25.4
7.0
10.9
14.1
2,340
3,380
4,370
1,210
1,690
2,180
※A3/8-20-04
A3/8-30-04
0.0384
0.0544
14.1
25.4
10.2
18.0
6.0
10.6
2,110
3,310
1,050
1,620
※A3/4-20-04
A3/4-30-04
0.0192
0.0272
4.4
7.4
3.7
5.9
2.1
3.5
700
1,270
350
630
ページ単独表示(印刷用)
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