非石油資源80%のエコタイヤ「DNA dB super E-spec」

燃費と静粛性も向上 非石油資源80%のエコタイヤ「DNA dB super E-spec」
2007年7月に発売の「DNA dB super E-spec」は環境性能の最新技術を結集したエコタイヤのフラッグシップです。非石油系の原材料を80%に高めながら、燃費や静粛性でもDNAシリーズ中、最高レベルを実現しました。

一般的な乗用車タイヤは原材料の約60%がカーボンや合成ゴムなど石油系のもの。脱石油のため、一番の難関は主原料である合成ゴムを天然ゴムに置き換えることでした。天然ゴムは合成ゴムに比べ摩耗に強く、ころがり抵抗が小さいものの、熱の発生が小さく十分にグリップを確保することができません。
そこで開発したのが植物由来のオレンジオイルを天然ゴムに配合した新コンパウンド「スーパーナノパワーゴム」です。天然ゴムになじみやすいオレンジオイルによって、ゴムがしなやかになり路面の微細な突起に密着しやすくなりました。また、車の制動時にはオイル自体もグリップに必要な熱を発生します。これらの働きで、ころがり抵抗の小さい天然ゴムの特徴を生かしながら、高いグリップ力を引き出すことに成功しました。

もうひとつの最新テクノロジーはインナーライナーに採用した新素材で、タイヤの空気漏れがより小さくなる「空気透過抑制フィルム」。インナーライナーは空気漏れを防ぐため乗用車用タイヤの内側に貼られているゴムシートです。このシートの新素材として開発した「空気透過抑制フィルム」はゴムの弾性と、軽量で空気透過の少ないプラスチックの長所を併せ持つのが特徴です。従来の厚さの5分の1でありながらタイヤの空気透過性がより小さくなり、燃費の悪化防止に加え、タイヤの軽量化に寄与しています。

石油系資源を20%に低減
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