事業の概況-タイヤ事業

事業の概況 タイヤ事業

アジア
中国で販売拡大
日本以外のアジアでは、中国が牽引し販売本数を伸ばしました。中国は前期比20%の販売増で、上海の販売会社が今期から本格的に販売活動を開始したことが大きく貢献しました。特にトラック・バス用タイヤは、同タイヤを生産する蘇州横浜輪胎有限公司の2008年3月の立ち上げを見据え、日本製を投入し先んじて販売網の構築に取り組んだため、大きく伸長。乗用車用タイヤも販売強化と杭州横浜輪胎有限公司の増産に伴い、市販用のほか新車用が日系カーメーカー向けに伸びています。

中国に次いで高い販売の伸びをみせたのがタイで、前期比16%増となりました。2005年4月のヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイの稼動でヨコハマの認知度が高まったうえ、販売代理店との連携や小売店網の拡大など販売面の強化が寄与しています。韓国も需要が低迷するなか、ハイパフォーマンスタイヤが好調で販売を伸ばしました。

一方、アジア全体で進めているハイパフォーマンスタイヤへのシフトは、2006年にスポーツタイヤ「S.drive」、RV用の「GEOLANDAR A/T-S」などの投入を進めたものの、需要に供給が追いつかず、台湾やタイを除くアセアン諸国での伸び悩みにつながりました。多くが日本からの輸出品のため、2007年は国内工場の増産を背景に、これら商品の販売拡大に力をいれます。

成長著しい中国、インドに焦点
中国では販路開拓をさらに進め、2007年に入ってからのトラック・バス用タイヤの販売は2006年を上回るペースで伸びています。乗用車用タイヤも市販用、新車用ともに引き続き販売増が見込まれ、杭州横浜輪胎有限公司では第3期のライン増設に着手しました。

経済成長のめざましいインドでの販売強化にも乗り出します。これまでシンガポールのタイヤ販売代理店を通じて販売してきましたが今年1月、ニューデリーにタイヤ販売会社を設立。当面はタイヤ販売業務からスタートしますが、将来的にはインドでの事業統括会社として、タイヤ工場の建設に加え、ホースや接着剤など自動車関連商品の展開も視野に入れています。
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