事業の概況-MB事業

事業の概況-MB事業

<当期の概況>
MB部門の2006年度の売上高は前期比7.3%増の1,247億円、営業利益は同72.5%増の68億円となり、大幅な増益を達成しました。ホース配管、防舷材などの資源開発関連商品や航空部品が売り上げを伸ばすとともに、航空部品を中心に収益改善が進みました。
2007年度も引き続き資源開発関連商品が伸びるほか、ゴルフ用品の業績回復が見込め、売上高は前期比3.5%増の1,290億円、営業利益は17.7%増の80億円を計画しています。


ホース配管
油圧ホース、自動車ホースともに伸長
当期の売上高は前期比12.4%増の425億円となりました。主力の油圧ホースは世界的に旺盛な建設機械需要を追い風に、輸出の活発な建設機械メーカーへの納入が増加。自動車用ホースも自動車生産台数の増加に支えられ、カーエアコン用、パワーステアリング用を中心に売り上げを伸ばしました。さらに現地生産を行っている米国、タイ、台湾、中国の全ての子会社で売り上げが増加しています。

原材料価格の高騰に苦しみましたが、値上げ努力や内部改善で収益も改善しました。ホースは茨城工場、金具は長野工場で作り、平塚東工場でアッセンブリーを行っていますが、ジャスト・イン・タイム生産方式を導入して三工場の連携を強化し、生産性向上とコスト削減に効果を上げています。さらに原材料の調達先を集約するなど購買コストの削減が進んだほか、外注品の内製化や仕様統合などで原価低減を徹底し、原材料費の上昇をカバーしました。

現地生産も好調
全ての海外子会社で前年を上回る売り上げとなりました。米国のYHアメリカ・インクは日系カーメーカー向けが伸び、SASラバー・カンパニーは米国ビッグスリー向けの販売が増加しました。タイのヨコハマラバー・タイはASEAN諸国への輸出を中心に自動車ホース、建設機械用ホースともに好調で、台湾の協機工業もASEAN諸国やインドへの輸出が伸び売り上げが拡大しています。2005年から中国でアッセンブリーを開始した横浜 管配件(杭州)有限公司は中国内の建設機械需要の大幅な拡大を受け、大きく売り上げを伸ばしました。
パワーショベルに装着された高圧ホース
パワーショベルに装着された高圧ホース

茨城工場はホース配管事業の主力工場
茨城工場はホース配管事業の主力工場

工業資材
活発な資源開発が追い風
当期の売上高は前期比.7.5%増の267億円となりました。活発な資源開発を背景に、防舷材、コンベヤベルトが好調でした。原材料高に苦しみましたが、販売増やコストダウンで吸収したほか円安効果もあり、収益が大幅に改善しています。

コンベヤベルトは旺盛な資源需要を背景に、鉄鉱石輸出の活発な北米、オーストラリア向けを中心に海外販売が伸びました。大容量、長距離輸送に適したスチールコードベルトが好調です。

防舷材は原油やLNGの二船体間荷役が増加し、横浜ゴムの販売も好調でした。タンカーの大型化に伴い、大型サイズ(直径4.5m×長さ9mや直径3.3m×長さ6.5m)を中心に受注が増加し、特に欧州向けが伸長しました。

免震ゴムと道路ジョイントは入札価格の低下傾向や鋼材価格の高騰など厳しい市場環境のなか、ほぼ前年並みの売り上げを確保しました。採算重視の受注活動や値上げの効果で、収益が大幅に改善しています。
直径3.3m×長さ6.5mの防舷材
直径3.3m×長さ6.5mの防舷材
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