事業の概況-MB事業

事業の概況-MB事業

シーリング材・接着剤
建築用シーリング材が不振で減収に
当期の売上高は前期比1.6%減の243億円となりました。国内需要の低迷で価格競争が激しく、主力の建築用シーリング材が減収となったのが大きな要因です。しかし、建物の防水対策に使うウレタン防水材は好調だったほか、自動車の窓枠用シーリング材も新車生産台数の増加により売り上げを伸ばしました。

2007年度は建築用シーリング材で既存商品のリニューアルを進め、テコ入れを図ります。5月に発売した2液型ポリウレタン系シーリング材「UH-01NB」は作業時間をより長く確保できるようにした商品で、硬化開始後は急速に硬化が進むため工期は変わらないのが特徴です。ウレタン防水材についても、耐久性や塗りやすさはそのままに、刺激臭をなくした環境配慮型「U-8000」を4月に発売しました。そのほかにも新商品の投入を予定しています。

中国工場が急成長
中国で2005年から生産を開始した横浜密封材料(杭州)有限公司が日系カーメーカーからの受注を順調に増やし、計画を上回る売り上げを達成しています。一方、米国のYH アメリカ Inc.では日系カーメーカー向けは好調だったもの、米国カーメーカー向けが不振で売り上げは前年並みでした。ヨコハマラバー・タイもタイ国内向けは伸長しましたが、インドネシアの不況に伴い輸出が苦戦し売り上げが伸びませんでした。

2007年度は横浜密封材料(杭州)有限公司については引き続き中国内の自動車生産が拡大していく見込みで、大幅な売り上げ拡大を計画しています。YH アメリカ Inc.ではカーメーカー以外への販路拡大とともに、原材料費の削減を中心にコストダウンに取り組み、売り上げ増と収益改善をめざします。ヨコハマラバー・タイでもASEAN諸国の自動車生産の活況が見込まれ、売り上げ増を計画しています。新生産方式の導入を進めており、収益改善も図れる見込みです。


東京のランドマーク、丸の内ビルディングにも横浜ゴムのシーリング材が使われている
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