事業の概況-MB事業


航空部品
官需・民需ともに減収
当期の売上高は前期比14.7%減の163億円となりました。官需向けと民間航空機向けの販売がともに大幅に落ち込んだうえ、急激な円高が追い討ちをかけました。官需向けの落ち込みは量産機種がほとんどなかったことが主因です。民間航空機向けは米国ボーイング社の生産機数減の影響で、化粧室ユニットや飲用水タンクのOEM納入が大幅に減少。さらに世界経済の急激な悪化を受け、航空会社が飛行機の改修を先延ばしし、交換用の販売も落ち込みました。

次期は前期並みの見込み
2009年も円高傾向が懸念されるほか、官需市場の低迷、航空会社の改善先延ばしや新型機の購入延期も予想されます。横浜ゴムは化粧室ユニットや飲料水タンクの交換用の販売拡大に力を入れるほか、交換用の新たな大型納入契約の獲得をめざし、前期比4.6%増の170億円を見込んでいます。


ボーイング757型機
化粧室ユニット
当期は化粧室ユニット(左)がアメリカン航空のボーイング757型機に採用された。丸みをおびたデザインフォルムや、外側に湾曲させたドアなど、ゆとりや快適さを追及した設計が高く評価された。
同モデルを導入した757型機(上)は、2009年1月から米国内で運航している。

ゴルフ用品・その他
国内市場が低迷し減収
ゴルフ用品・その他の売上高は前期比20.6%減の108億円となりました。飛距離を追求した「TR-X505」シリーズ、アベレージゴルファー向け「GN502」シリーズなどの新商品を投入しましたが、世界同時不況の影響で国内ゴルフ用品市場が低迷。特に横浜ゴムが強みを持つ高価格帯の落ち込みが大きく、販売が減少しました。また、円高の影響で、韓国での売り上げが減少したことも影響しました。
2009年もゴルフ用品需要の急激な回復は見込めないものの、新商品の投入を増やし、横浜ゴムのゴルフブランドであるプロギアの存在感をアピールしていく考えです。さらに新販路の開拓にも取り組み、ゴルフ用品・その他の売上高は前期比1.6%増の110億円を見込んでいます。


GN502ドライバー
GN502ドライバーは、誰にでもやさしく簡単に飛ばせるクラブをテーマに開発。ボールをうまくつかまえるための重心設計で、アマチュアゴルファーに多いスライスによる飛距離ロスと不安定な方向性を解消してくれる。
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