事業の概況-MB事業


MB事業は、売上高が前期比15.9%減の988億円、営業利益は同74.3%減の9億円となりました。ゴルフ用品が増収となりましたが、ホース配管、コンベヤベルトなど主力商品の販売が振るわず、減収減益となりました。
 2011年3月期はホース配管を中心に多くの事業が増収となる見込みで、売上高は前期比9.3%増の1,080億円、営業利益は同5倍の45億円を見込んでいます。

ホース配管
建設機械や自動車の減産が響く
主力の日本で油圧ホースと自動車用ホースの販売が落ち込み、当期の売上高は前期比24.4%減の276億円となりました。建設機械メーカーや自動車メーカーの生産が下期から回復基調となったものの、上期の落ち込みをカバーできませんでした。海外でも、米国ではYH America, Inc.が生産設備の購入により売り上げを伸ばしましたが、SAS Rubber Companyは上期の自動車生産の低迷が響き減収となりました。台湾のSC Kingflex CorporationとタイのYokohama Rubber (Thiland) Co., Ltd.も上期の需要減が響き減収でした。
 当期、国内で注力したのは新規顧客の開拓です。特に今まで手の回らなかった中小の建設機械メーカーへの営業活動を強化し、新規受注の獲得に力を入れました。また、これまでOEMによる納入が中心だった海外で、当期から建設機械や工作機械用アフターマーケット向けに高圧ホースの販売を開始しています。今後の本格的な拡販に備え、市場を調査・分析するための駐在員を米国と東南アジアに派遣しました。
 今期は国内外で建設機械、自動車の生産が回復基調にあり、油圧ホース、自動車ホースともに販売増が見込めることから、売上高は前期比19.6%増の330億円を計画しています。さらに海外でアフターマーケット向け高圧ホースの販売を本格化するほか、国内では需要の掘り起こしを行い、さらなる売り上げ拡大につなげていきます。
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