低燃費タイヤに力強い走りを。「BluEarth-A」誕生

「環境性能のさらなる向上+人、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルコンセプト「BluEarth」。そのコンセプトから生まれた乗用車用低燃費タイヤブランド「BluEarth」の新商品として、低燃費性能と運動性能を高レベルで両立した「BluEarth-A」を2012年2月に日本で発売しました。


雨の日の安心感を主眼にウェット制動性を20%向上
当社は1998年に燃費性能の向上に着目したタイヤブランド「DNA」を販売し、その後も継続的に新商品を発売してきました。以来14年、低燃費タイヤが広く市場に認知された中、「BluEarth-A」は低燃費タイヤのさらなるステージアップを目指し、“走りのYOKOHAMA”ならではのドライビングプレジャーを追求しました。そのため、高い運動性能の実現をテーマに掲げ、特にドライバーが不安を感じるウェット路面での性能向上を図りました。
基幹コンパウンド技術の「ナノブレンドゴム」を基に低燃費性能とウェット性能を効果的に高める2種類のシリカを採用し、さらにグリップ力の核となる「オレンジオイル」を増量して配合。また、高剛性かつ排水性を重視した専用トレッドパターンを採用しました。これにより、従来品「DNA Earth-1」に比べ、ウェット制動性を20%、ウェット操縦安定性を11%向上しています。さらにドライ操縦安定性は7%向上、ドライ制動性は2%向上しています。

ナノブレンドゴムの分子構造イメージ
ナノブレンドゴムの分子構造イメージ
マルチパフォーマンスを実現した「BluEarth」の中核商品
「BluEarth-A」は低燃費性能と高い運動性能に加え、静粛性や快適性、乗心地、ロングライフなど多くのユーザーが求めるタイヤの基本性能を高次元でバランスしたマルチパフォーマンスタイヤです。また、周辺の生活環境に配慮し車外通過騒音を低減しました。こうしたトータル性能を実現するため、最先端の「BluEarth」テクノロジーを結集し、トレッドパターン、プロファイル、コンストラクションなどを全面的に専用開発しました。
「BluEarth-A」は「BluEarth」ブランドを牽引していく中核商品として、中・大型セダンを中心にコンパクトカーやハイブリッドカーまで幅広い車種をターゲットとしています。現在、38サイズをラインアップしていますが、今後さらにサイズ拡大を進める考えです。



「BluEarth」を世界の低燃費タイヤへ
日本では2010年から低燃費性能や安全性能をユーザーに分かりやすく伝えるタイヤのラベリング制度がスタートしました。海外では2012年に欧州、韓国で同様の制度が開始されるほか、アメリカなどでも導入が検討されています。このように低燃費タイヤへの関心が世界的に高まる中、当社は「BluEarth」を世界に誇る低燃費タイヤに育てていきます。
すでに欧州では、2011年から日本のラベリング制度で最高グレードの低燃費性能を獲得したフラッグシップタイヤ「BluEarth-1」を、2012年からスタンダードタイヤ「BluEarth AE-01」を販売しています。欧州に続いて、中国で「BluEarth-1」を発売しており、2012年に「BluEarth AE-01」を投入します。また、その他のアジア、北米でも「BluEarth-1」を発売する予定です。今後は「BluEarth-A」の海外投入も視野に「BluEarth」ブランドのグローバル展開をさらに加速化していきます。
 
ナノブレンドゴムの分子構造イメージ
BluEarth-A
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