Industrial PRODUCTS 工業品

Industrial Materials 工業資材
資源開発の活発化でマリンホースが好調
工業資材はコンベヤベルト、マリンホース、防舷材、ゴム支承、道路ジョイントなどで構成されています。2011年度の売上高は182億円となりました。
当期のコンベヤベルトの市場環境は、国内では東日本大震災の復興需要が始まり、海外では製鉄・資源開発の活発化による旺盛な需要が続きました。こうした中、国内では主要取引先である鉄鋼、鉱山向けに加え、震災による原子力発電の停止で需要が急増した火力発電所向けに販売が好調でした。しかし、海外では主力市場であるオーストラリアでの販売不振が響き全体的に低調でした。
マリンホース、防舷材など海洋商品の市場環境は、世界的に安定した原油供給を背景に需要が旺盛でした。こうした中、マリンホースはアジア、中東を中心に販売が好調に推移しました。一方、大型の新規需要が一巡した防舷材は伸び悩みました。また、価格体系を見直し値上げも実施しました。ゴム支承は大型公共投資終了による新設橋梁工事の減少と、それに伴う価格競争の激化などで厳しい市場環境が続き、販売が低迷しました。
2012年度のコンベヤベルトの国内市場は前年並みを予想しています。海外では引き続き資源開発による需要増が見込まれます。こうした中、国内ではシェアが低い取引先への営業活動を強化するほか、物流・在庫拠点の見直しを図ります。海外ではオーストラリア、アジア、北米の重点3市場における販売力を強化します。
マリンホース、防舷材など海洋商品の市場は、引き続き旺盛な原油需要が見込まれるため好調が持続すると見込んでいます。こうした中、マリンホースはアジア、中東、アフリカなど主力市場で交換用の需要を積極的に取り込みます。防舷材は、現在テスト運用している船体と防舷材の遠隔監視システムの本格的な上市を目指し、品質面での差別化を図る計画です。
ゴム支承の市場は新設用が減少する見通しですが、復興需要により補修用は好調に推移するとみています。補修用で大幅な販売増を目指すため、2011年に橋梁用の高面圧型コンパクトゴム支承「VS-1」を投入しました。高機能で安全性にも優れる特徴をアピールし、老朽化および損傷した橋梁の改修向けに展開します。
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