小林達 取締役副社長 MB 管掌小林達 取締役副社長 MB 管掌

小林達取締役副社長 MB 管掌

グローバルな生産・販売活動の拡大と基幹商品の強化に注力

20122012年度のMB事業は、上期では国内、海外ともに好調だったものの、下期には国内のエコカー減税終了や中国の景気後退などにより厳しい状況になりました。しかし、事業全体では年間を通して堅調に推移しました。2013年度は過去最高の売上高、利益を計画しています。この達成に向け、北米事業の強化、中国現地生産の強化、経済成長の続くASEAN、オセアニアでの生産販売活動に注力します。その一環として、2013年4月、シンガポールに工業品販売会社を設立しました。また、基幹商品である高圧ホースやコンベヤベルト、海洋商品、シーリング材について、さらなる成長を目指すと同時に、コスト競争力の強化を図るため生産体制の見直しに取り組みます。

工業品事業 売上高 919億円 営業利益 51億円工業品事業 売上高 919億円 営業利益 51億円

ホース配管

ホース配管 ホース配管

自動車や建設機械、各種工作機器向けの油圧用高圧ホースおよび金属継ぎ手を生産販売しており、建設機械用ホースでは国内シェアトップです。また、米国において自動車用ホース事業を展開しており、パワーステアリング用ホースではトップメーカーになっています。

シーリング材・接着剤

シーリング材・接着剤 シーリング材・接着剤

シーリング材、接着剤、コーティング材などを開発しています。建築用シーリング材、自動車窓枠用シーリング材では国内シェアトップとなっています。近年は成長市場である電子・電機分野向けの商品開発にも注力し、携帯電話・スマートフォンやLED商品向けの販売を強化しています。

建設車両用タイヤ

工業資材 工業資材

マリンホースや防舷材などの海洋商品、コンベヤベルト、橋梁用ゴム支承、ハイウェイジョイントなどをラインナップしています。海洋商品は世界的に評価が高く、空気式防舷材は世界市場で7割のシェアを占めています。

2012年12月期の概況

売上高は919億円、営業利益は51億円となりました。主力のホース配管で自動車用ホースの販売が好調に推移しました。また、活発な資源開発の影響によりマリンホースの販売も好調でした。

ホース配管

国内では、上期にエコカー補助金効果で自動車生産台数が増加したため、自動車用ホースの販売が好調でした。海外では、中国は低調でしたが、タイや北米では自動車生産の拡大により、自動車用ホースの販売が好調に推移しました。

シーリング材・接着剤

建築向けは主力のビル用シーリング材が苦戦し、販売は低調でした。一方、自動車窓枠用シーリング材はエコカー補助金効果による国内自動車生産台数の伸びを受け、好調でした。電子・電機向けは太陽電池モジュール用封止材が好調でしたが、携帯電話・スマートフォン向けコート材は国内携帯電話メーカーの販売減により、低調でした。

成長を牽引する商品のひとつであるスチールコンベヤベルト
成長を牽引する商品のひとつであるスチールコンベヤベルト

工業資材

コンベヤベルトは、国内では鉱山や火力発電所からの受注が好調でした。海外では豪州、アジアが不振でしたが、米国の販売でカバーしました。ゴム支承は、国内で大型の新設橋梁工事が減少傾向にあるうえ、価格競争も激化し苦戦しています。海洋商品では、活発な資源開発を背景にマリンホースの販売が好調に推移しました。防舷材は大型商品が好調だったものの、価格競争の激化などで全体としては伸び悩みました。

成長を牽引する商品のひとつであるスチールコンベヤベルト
成長を牽引する商品のひとつであるスチールコンベヤベルト

2013年12月期の見通し

売上高は950億円(前期比3.4%増)、営業利益は66億円(同29.7%増)を見込んでいます。日本国内では震災復興需要や公共事業の見直しなどが期待されることから、建設機械用ホース、コンベヤベルト、ゴム支承の販売が増加する見込みです。海外でも中国で建設機械用・自動車用ホース、コンベヤベルトの需要が拡大する見通しです。マリンホースも引き続きアジア、中東、アフリカ、南米などで好調を維持する見通しです。また、自動車窓枠用シーリング材も北米、中国、東南アジアで需要が増加する見通しです。

その他の事業 売上高 233億円 営業利益 13億円その他の事業 売上高 233億円 営業利益 13億円

航空部品

航空部品 航空部品

航空機向けを中心に軽量複合材商品やハニカム構造材商品などを開発・生産し、民間航空機メーカーなどへ販売しています。

ゴルフ用品

ゴルフ用品 ゴルフ用品

PRGRブランドの各種ゴルフ用品を販売しています。国内だけでなく韓国、中国、台湾、東南アジアでの販売活動も強化しています。

2012年12月期の概況

売上高は233億円、営業利益は13億円となりました。

販売が好調だった交換用化粧室ユニット
販売が好調だった交換用化粧室ユニット

航空部品

欧州の景気停滞の影響により、民間航空機市場では補修用の需要が低迷しました。当社の交換用化粧室ユニットの販売は好調に推移しましたが、事業全体としては伸び悩みました。

ゴルフ用品

国内のゴルフ用品市場は、前年に引き続き縮小傾向で推移しました。また、価格競争の激化により販売単価の下落傾向も続き、販売は低調に推移しました。

販売が好調だった交換用化粧室ユニット
販売が好調だった交換用化粧室ユニット

2013年12月期の見通し

2013年4月に発売したエグゼクティブシニア向けドライバー「iD nabla RED」
2013年4月に発売したエグゼクティブシニア向けドライバー「iD nabla RED」

売上高は250億円(前期比7.5%増)、営業利益は19億円(同51.8%増)を見込んでいます。航空部品は引き続き欧州の景気動向が不透明ですが、販売価格の改善や生産性の向上により利益を確保する計画です。ゴルフ用品は販売価格下落など厳しい環境が続く見通しですが、2012年秋に投入した新ゴルフクラブシリーズ「iD nabla」の販売拡大、日本以外のアジア市場の開拓に注力するとともに、コストダウンにより収益体質の強化を図ります。

2013年4月に発売したエグゼクティブシニア向けドライバー「iD nabla RED」
2013年4月に発売したエグゼクティブシニア向けドライバー「iD nabla RED」

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