アニュアルレポート2016

特集:生産財タイヤ事業の拡大に向けて、農機・建機用タイヤ会社「ATG」の買収を発表

生産財タイヤ事業の拡大に向けて、農機・建機用タイヤ会社「ATG」の買収を発表

生産財タイヤ事業の拡大に向けて、
農機・建機用タイヤ会社「ATG」の買収を発表

2016年3月25日の記者会見で挨拶する南雲忠信会長

横浜ゴムは2016年3月25日、農業機械・建設機械用タイヤメーカーであるアライアンス・タイヤ・グループ(ATG)の買収を発表しました。ATGの株式を保有する投資ファンドのKKRとその他の株主から総額1,179百万USドル(株式取得後に株式譲渡契約所定の方法で調整される予定)でATGの全株式を取得します。今後、米国、その他必要な各国の競争法に基づく手続きを経たうえで2016年7月1日の買収完了を予定しています。
ATGは農業機械用タイヤ、産業機械用タイヤ、建設機械用タイヤ、林業機械用タイヤの製造・販売に特化した事業を展開しており、各々のラジアルタイヤ、バイアスタイヤを欧州、北米を中心に世界120カ国以上に販売しています。

ATGの概要

社名: Alliance Tire Group B.V.
所在地: オランダ王国アムステルダム市
主要事業: 農業機械用タイヤ、産業機械用タイヤ、建設機械用タイヤ、林業機械用タイヤ等の製造・販売事業を行う子会社の株式保有
生産拠点: 子会社が操業するインド2工場、イスラエル1工場
設立年: 2006年11月17日
連結売上高: 529百万ドル(2015年12月期)
連結営業利益: 95百万ドル(2015年12月期)
今回、ATGを買収することで当社の生産財タイヤのラインナップに農業機械用タイヤ、林業機械用タイヤが新たに加わります。特に農業機械用タイヤは、世界的な人口増加による食料需要増や農業効率向上に向けて農業機械の需要増加が予測されることから、これに伴い需要の増加が見込まれています。
現在、当社グループは中期経営計画「GD100」のフェーズⅣ(2015年度ー2017年度)に取り組んでおり、タイヤ事業戦略の柱のひとつとして「生産財タイヤ事業の拡大に向けた戦略」を掲げ、鉱山・建設車両用超大型ラジアルタイヤの開発や拡販に取り組んでいます。今回のATG買収により生産財タイヤ事業をさらに強化していきます。

ATGの地域別売上高構成比(2015年12月時点)

ATGの地域別売上高構成比(2015年12月時点)

ATGの商品別売上高構成比(2015年12月時点)

ATGの商品別売上高構成比(2015年12月時点)

ATGが展開するブランド

ブランド名 ALLIANCE CALAXY PRIMEX
特長
  • 1950年にイスラエルで設立した老舗の農業車両用タイヤブランド
  • 1,000を超える商品サイズ数を有する
  • 欧州に強み
  • 1970年代より建設車両向けタイヤをメインに展開
  • 北米に強み
  • 主に林業用、鉱山用タイヤを展開
  • 北米に強み
用途 農業機械用
林業機械用
産業機械用
建設機械用
建設機械用
農業機械用
産業機械用
林業機械用
建設機械用
産業機械用
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