タイヤ事業

桂川 秀人 取締役専務執行役員 タイヤ管掌
桂川 秀人取締役専務執行役員
タイヤ管掌

  • 生・販・技の協力体制を構築し、グローバルでの販売強化に注力

    タイヤ事業では「グランドデザイン100(GD100)」フェーズⅢ(2012-2014年)において、3年連続で過去最高の売上と利益を達成しましたが、販売の伸び悩みが課題として残りました。フェーズⅣ(2015-2017年)では今までにない販売本数の増加を計画し、北米・ロシアを中心とした大需要・得意市場での地産地消促進による販売力の強化を図ります。販売強化策のひとつとして今年2月、イングランドのサッカープレミアリーグの名門チーム「チェルシーFC」とスポンサー契約を締結しました。チェルシーは全世界で4億人のファンを抱える人気チームであり、当社の企業認知度やブランドイメージを飛躍的に高めることが期待できます。今後は、チェルシーと協力した広告宣伝や販売支援策を最大限に活用し、各国市場での増販とシェアアップを図っていきます。その実現のためにも、生産、販売、技術の連携を強化し、スピーディーかつ確実な事業運営を行っていきます。

乗用車用タイヤ

乗用車用タイヤ 乗用車用タイヤ

フラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、低燃費タイヤブランド「BluEarth」、ウインタータイヤブランド「iceGUARD」、SUV用タイヤブランド「GEOLANDAR」の4つのグローバルブランドの世界販売を拡大し、ハイパフォーマンス=YOKOHAMAのイメージの確立、浸透を進めています。

トラック・バス用タイヤ

小型トラック用から大型トレーラー用タイヤまで幅広い商品を世界各地で販売しています。また、環境性能やリトレッド性能を高めた商品や超偏平タイヤなど高付加価値商品を積極的に展開し、市場での優位性を確立しています。2015年下期には米国ミシシッピ州でトラック・バス用新タイヤ工場が稼動を開始します。

建設車両用タイヤ

建設車両用タイヤ 建設車両用タイヤ

日本に専用工場を有し、高品質な建設車両用(OR)タイヤを生産しています。すでに発売中の49インチ、51インチラジアルタイヤに加え、57インチラジアルタイヤの開発も進めています。また、中国のORタイヤメーカーと提携して技術供与およびオフテイクを行っており、生産能力増強を進めています。

モータースポーツ活動

モータースポーツ活動 モータースポーツ活動

YOKOHAMAの認知度とブランド力向上のため、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)などの世界トップレースから各国のローカルレースまで幅広くサポートしています。2014年は米国で人気が高いレッドブル・グローバル・ラリークロスにもワンメイクタイヤを供給しました。

2014年12月期の概況

売上高は前期比3.8%増の4,976億円、営業利益は 同5.6%増の486億円となりました。売上高に占める 割合は79.6%、営業利益に占める割合は82.3%です。

国内新車用

当期の国内自動車生産は堅調に推移しました。そうした中、販売量では前期を下回りましたが、売上高では前期を上回りました。横浜ゴムグループは低燃費タイヤの新車装着活動を強化した結果、プレミアムカーやエコカー向けタイヤの新車装着を数多くの車種で獲得することができました。

国内市販用

BluEarth-1 EF20

販売量、売上高ともに前期並みとなりました。上期は降雪による冬用タイヤの販売増、消費税増税前の駆け込み需要で好調に推移し、下期は需要減少、価格競争の激化により低調に推移しました。当期、夏用タイヤとして乗用車用低燃費タイヤ「BluEarth AE-01F」、耐摩耗性能と燃費性能に優れるライトトラック用タイヤ「BluEarth LT152R」を発売しました。

BluEarth-1 EF20

海外新車用・市販用

インドの乗用車用タイヤ工場
インドの乗用車用タイヤ工場

販売量、売上高ともに前期を上回りました。中国や新興国が引き続き好調で、欧州も販売が回復しました。米国は旺盛な需要が続いたものの価格競争が激化しました。こうした中、低燃費タイヤ「BluEarth-A」、ウインタータイヤ「W*drive V905」などの海外販売を開始しました。また海外でのタイヤ生産能力も強化し、2014年4月に中国蘇州、同7月にインドで、それぞれ乗用車用新タイヤ工場が稼動を開始しました。またフィリピン、ロシアでも乗用車用タイヤ工場の増強を進めました。

インドの乗用車用タイヤ工場
インドの乗用車用タイヤ工場

2015年12月期の見通し

売上高は前期比8.2%増の5,385億円、営業利益は同8.1%増の525億円を見込んでいます。海外向けタイヤの販売増、原料価格の低下、工場の操業度良化によって増収増益を達成する計画です。

  • 前へ戻る
  • 一覧へ戻る
  • 次へ進む
トップへ