
横浜ゴムグループは、CSRをより本格的に進めるために、7つの重点課題に沿って活動を推進することを決定しました。
7つの重点課題は、2010年11月に発行されたISO26000を基に、「横浜ゴムグループにとって何が重要か」「社会への影響を考えたときに何に重点的に取り組むべきか」という観点から、社内で検討を進め、決定したものです。 本特集では、各課題に関する全社の方針、および具体的な事例を紹介しています。
今後、それぞれの取り組みをより深化させていくためにも、全グループでの現状把握とアクションプランの策定を進めていく予定です。
1. 環境経営の推進
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
| 経営方針に示された「社会に対する公正さと、環境との調和を大切にする」を規範として、トップレ
ベルの環境貢献企業になります。 |
- 環境貢献商品の開発普及で低炭素社会実現に貢献する
- 資源の有効活用と廃棄物削減で資源循環型社会を実現する
- 国内外生産拠点で生物多様性への対応活動を展開する
|
全商品を環境貢献商品にし、温室効果ガス25%削減にチャレンジ |
新規開発商品の100%環境貢献商品維持継続 |
○ |
| 国内外生産拠点で完全ゼロエミッション達成、継続 |
国内外グループ生産拠点の完全ゼロエミッション達成拠点拡大 |
○ |
| 国内外生産拠点における周辺自然環境保全活動の展開 |
国内拠点の周辺自然環境調査開始 |
○ |
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2. 安全健康な職場環境
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
安全衛生は全ての基本です。
管理者と監督者の強力なリーダーシップと、全グループ従業員の協力の下に、労働災害防止と快適な職場づくりと健康づくりを目指します。 |
- 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)に基づいた安全衛生基盤の確立
- 安全な人づくり
- 設備の安全化
- 快適な職場づくり
- 心と体の健康づくり
- 交通事故の防止
|
危険ゼロに向けた安全文化を構築する |
安全装置の考え方を危険検出型から安全確認型へ切り替える
(例 扉を開けたら設備が停止⇒設備停止状態でないと、扉が開かない) |
○ |
| “止める・呼ぶ・待つ” の徹底により安全確認型へ転換する |
○ |
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3. 製品・サービスの安全と品質
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
| 我々は、全世界のお客さまが安心して購入し、満足していただける品質の商品を継続的に提供します。これによりお客さまの満足のみならず、お客さまの信頼を勝ち取って適正な利益を確保することにより、企業の発展と社会に貢献します。 |
- お客さまの声や市場評価を収集・分析し、次期商品へ反映させる仕組みを構築する
- 工場各階層に品質に焦点を絞った教育・訓練を実施し、全工場の品質レベルアップをする
- 商品企画から設計、生産に至る各ステップにおいて、商品の品質を高める取り組みを行う
|
グローバルサービス体制のレベルを上げる |
グローバルサービス体制を強化する |
○ |
| グローバルトレーニングファシリティを整備する(タイヤ) |
| 高品質な製品を常に提供し続けることにより、お客さまの信頼を高める(MB) |
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4. 人権・労働慣行
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
| 「人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつくる」という当社の経営方針に沿って、多様な人材が必要な能力を身につけ、それを存分に発揮できる環境を作ります。また仕事と生活のバランスをとることのできる職場を目指します。そしてGD100の事業戦略、技術戦略を実現することのできる、グローバルに活躍できる人材を育成していきます。 |
- 安定的な採用
- 人材の育成を促す仕組みづくり
- ワークライフバランスの実現
- 多様な人材の活用できる職場づくり
- 人権の尊重とハラスメントのない職場づくり
|
年齢・性別・国籍など多様な人材が能力を発揮できる職場ができている |
新しい人事制度を導入し若手社員に育成目標を提示する |
○ |
| メンタルヘルスカウンセラーを新たな事業所に配置する |
○ |
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5. 取引先との信頼関係
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
GD100実現のため、以下の基本方針に基づき購買活動を行います。
- 最適な原材料および資材、工事の調達
- 取引の公正、公平
- 合理的な取引先選定
- パートナーシップ
- コンプライアンス
- 環境との調和
|
- CSRガイドラインを用いた取引先とのCSR活動協同展開
- 取引先と協力したグリーン調達の推進
- 購買活動のコンプライアンスの徹底
|
取引先と協業してグローバルにCSR活動が展開できている |
国内取引先にガイドラインを説明し、自己診断結果のフィードバックをする |
○ |
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6. ステークホルダー コミュニケーション
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
| 社内外のステークホルダーと双方向のコミュニケーションを行い、適切に情報を公開するとともにステークホルダーの声を企業活動に反映させ相互理解、信頼の発展に努めます。 |
- ステークホルダーとのダイアログの開催
- 地域からの環境苦情など環境リスク削減
- YOKOHAMA千年の杜プロジェクトの推進
|
ステークホルダーの声を聞き、それを反映する仕組みが整っている |
社外有識者とのダイアログ開催 |
△
震災のため中止し、BCP座談会を4月に開催 |
| 環境事故ゼロ |
○ |
| 国内外で50万本の植樹が完了している |
| 自前苗の育成と外部への提供推進 |
○ |
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7. コーポレートガバナンスとコンプライアンス
| 方針 |
具体的な活動 |
目指す姿(2017年度) |
2010年度目標 |
評価 |
| 横浜ゴムグループは、「企業理念」の下に健全で透明性と公平性のある経営を実現するコーポレートガバナンス体制を築き、さらにこの体制の充実と強化に努めています。これにより企業価値の継続的な向上が図れる経営体質とし、すべてのステークホルダーから「ゆるぎない信頼」を得られる経営を目指します。 |
- CSRガイドラインの社内展開
- コンプライアンス体制の海外展開
- BCP体制の整備と再構築
|
ISO26000に準拠した高い倫理観が社内にいきわたっている |
CSRガイドライン社内展開 |
○ |
| 適応される法令の見える化ができている |
| コンプライアンス体制の海外グループ会社拡大 |
○ |
| BCP体制がグループで展開できている |
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