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研究開発

横浜ゴムでは、材料開発から商品設計、試験・評価まで総合的かつ複合的な研究活動に取り組んでいます。その核となっているのが、平塚製造所内の研究開発センター「RADIC(ラディック)」。スーパーコンピュータや電子顕微鏡はもとより、ESCA(材料表面分析装置)、核遠心分離装置など、最新鋭装置を多数導入し、あらゆる角度から次代を担う新技術の開発を進めています。
また、“生きたタイヤを創造する”ために、横浜ゴムは、総合タイヤテストコース「D-PARC(ディー・パーク)」と「TIRE TEST CENTER OF ASIA」(タイ)、冬季用タイヤテストコース「T*MARY(ティー・マリー)」において、あらゆる角度から実車テストを繰り返しています。

D-PARCは、最大傾斜角41度のバンクをもつ高速楕円周回路(全周2.6km)をはじめ、国内最大級(半径100m)の円旋回路、世界各地の路面を20パターン以上、用意した特殊試験路、山岳ワインディングロードを形にしたハンドリング路など、多様な使用条件を想定した試験設備を備え、各種タイヤの実車テストを重ねています。ここで得られた豊富なデータは、リアルタイムで「RADIC」によって解析、開発部門へとフィードバックされ、最終製品の完成に活かされています。

TIRE TEST CENTER OF ASIAは、時速200km/hを超える高速走行試験が可能な高速周回路(全長4.1km、直線距離1km)、ウェット試験路(約9,000m²)、世界のさまざまな路面状況で乗心地やノイズ評価の行える特殊試験路を設け、ドライ・ウェット条件における評価も行えます。さらに一般路面を再現した外周路(全長約4.2km)では実車耐久試験が行え、多様な条件での乗用車、ライトトラック、トラック・バス用タイヤの評価を実現しています。

一方、T*MARYでは、幅20m、長さ350mの3本の直線試験路や半径20mのコーナリング試験路などを有し、圧雪路、氷結路などの路面状況に応じた走行・制動コーナリングなどの各性能の試験・評価を行い、スタッドレスタイヤの開発などに威力を発揮しています。

RADIC 研究開発センター Research and Development Intergrated Center

RADIC 研究開発センター Research and Development Intergrated Center 写真

□所在地 神奈川県平塚市追分2-1 横浜ゴム平塚製造所内
□建築面積 1,300m²
□延床面積 8,000m²

D-PARC 総合タイヤテストコース Daigo Providing-ground and Research Center

D-PARC 総合タイヤテストコース Daigo Providing-ground and Research Center 写真

□所在地 茨城県久慈郡大子町下金沢695 TEL0295-72-8211
□総面積 761,845m²
□評価可能項目 操縦性・安定性(ドライ・ウェット)、振動・乗り心地、騒音、すべり、轍ワンダリング、円旋回、路面挙動観察、エア漏れ、8の字耐久、ハイドロプレーニング、ハンドリング等
□周回路 全長2,593m
□設計速度 130km/h
□最大バンク角 41°

TIRE TEST CENTER OF ASIA 総合タイヤテストコース

TIRE TEST CENTER OF ASIA 総合タイヤテストコース 写真

□所在地 135 Moo 2, Tambol Tasit, Amphur Pluakdaeng, Rayong Province 21140, THAILAND
□建築面積 1,690,000m²
□評価可能項目 高速操縦安定性(ドライ・ウェット)、乗心地、ノイズ評価、ハイドロプレーニング、ハンドリング、実車耐久試験

T*MARY 冬季タイヤテストコース Takasu Motoring and Researching Yard

T*MARY 冬季タイヤテストコース 写真

□所在地 北海道上川郡鷹栖町14線18号 TEL0166-87-2175
□建築面積 194,000m²
□評価可能項目 制動、牽引力、コーナリング、ダイナミックトラクション、摩擦力、登板能力等