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> TOPインタビュー> 応募者のみなさまへ
現在、我々を取り巻く環境は大きな転換点を迎えているといっていいと思います。先に述べたように、横浜ゴムとしてもグローバル化は急務です。私たちは、グローバル化のポイントを地域完結型の事業展開だと考えています。
地域完結型とは、簡単にいえば「売れる場所でものを作って売る」ということ。そこで重要になるのが、各拠点があくまで独立した組織として独自に動ける体制作りを進めることです。地域によって道路事情も違えば求められる性能も違う。商売上の習慣、モノづくりに対する意識、言葉、生活習慣、すべてが違うのです。横浜ゴムの持つ魅力を生かしながらも、それぞれの土地で、それぞれの課題を、それぞれの力で乗り越えていく。そのためにも、各拠点が責任と権限を持ち、独自の判断で事業展開をしていかなければなりません。
まずは中国で2005年11月、地域完結型の雛形となる統括会社「横浜ゴム(中国)有限公司」を上海市に設立しました。いずれは中国以外のBRICs諸国、北米、ヨーロッパなど、世界の主要地域で地域完結型のビジネスを展開していく計画です。
こうした体制には同時に、そこで働く人々に、やり甲斐、生き甲斐を感じながら仕事をして欲しいという思いも込められています。簡単なことではありませんが、私たちは実行しなければなりませんし、当社の社員たちならやってのけるはずだと信じています。
学生時代は多くのことにチャレンジできる貴重な時間です。私からのアドバイスとしては、可能な限り多くの「世界」に触れて欲しいということです。海外旅行もいいでしょうし、日本にいる海外の方と交流を持つのもいいでしょう。自らの目と耳と肌で「世界」を充分に感じ取って頂きたい。できれば国を決め、テーマを持ち、文化など事前にある程度理解した上で、実際に海外へ渡航すると良いと思います。言葉や文化の違いは大きな障害ではありません。高い志と、相手への思いやりを持ち合わせてさえいれば、どんな困難も乗り越えられるはずです。
私たちには若い力が必要です。世界を相手に、自分の力で何かを成し遂げたいという強い意識を持った若者と共に、今後の横浜ゴムを作り上げていきたい。是非とも当社の一員となり、自身の夢・目標を実現して頂きたいと思います。
代表取締役会長兼CEO 南雲忠信
信州大学 工学部工業化学科(高分子工学)卒業
1969年(昭和44年)横浜ゴム株式会社入社。
高校時代は体操、大学時代は空手部に所属していたスポーツマン。現在の趣味はゴルフ。「ちょっと上手いですよ」という言葉通り、ハンデは10。