ニュースリリース

2010年度第1四半期決算は増収増益に

営業利益が100億円増加

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2010年度第1四半期連結決算(2010年4月1日から2010年6月30日)は売上高が前年同期比23.4%増の1,174億円、営業利益が59億円(前年同期は41億円の赤字)、経常利益が33億円(前年同期は27億円の赤字)、四半期純利益が16億円(前年同期は18億円の赤字)となった。世界経済の回復基調を受け、タイヤを中心に販売が伸び、増収となった。原材料費の上昇や円高による悪化があったものの、操業度の改善やコスト削減が進んだことにより、増益となった。

タイヤ事業は売上高が前年同期比25.5%増の926億円、営業利益が53億円(前年同期は37億円の赤字)となった。国内は新車・市販用ともに販売が増えたほか、北米やアジアを中心に海外販売も好調で、増収増益となった。

ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材などの工業品事業は、売上高が前年同期比24.4%増の189億円、営業利益が3億円(前年同期は4億円の赤字)となり、増収増益となった。ホース配管、シーリング材の売り上げが伸びたことが主因。

航空部品、ゴルフ用品などのその他の事業は、売上高が前年同期比4.5%減の59億円、営業利益は3億円(前年同期は4,700万円の赤字)となった。航空部品は前年同期を上回ったものの、ゴルフ用品の売り上げが落ち込み減収となった。しかし、航空部品で高採算品の受注が増えたことにより増益を確保した。

2010年度第2四半期累計期間の連結業績予想は、販売量が当初の見込みより増加しているため、売上高を前期比17.8%増の2,380億円、営業利益を40億円(前年同期は24億円の赤字)に引き上げる。しかし、円高の影響により営業外収支の悪化が予想され、経常利益は9億円の赤字(前年同期は37億円の赤字)、四半期純利益は14億円の赤字(前年同期は39億円の赤字)に引き下げる。2010年5月に発表した前回予想に比べ、売上高は2.6%増、営業利益は33.3%増となるが、経常利益は19億円の悪化、四半期純利益は14億円の悪化となる。

通期の連結業績予想については、11月1日の第2四半期累計期間の決算発表時に公表する予定。

(注)当期からセグメント情報の事業区分を変更し、MB事業を工業品事業、その他の事業に分けて表記している。