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2010年度第2四半期累計期間の決算は増収増益に

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2010年度第2四半期累計期間(2010年4月1日から2010年9月30日)の連結決算は、売上高が前年同期比17.9%増の2,383億円、営業利益が83億円(前年同期は24億円の赤字)、経常利益が36億円(前年同期は37億円の赤字)、四半期純利益が12億円(前年同期は39億円の赤字)の増収増益となった。国内外でタイヤの販売が好調だったほか、ホース配管、シーリング材の販売も伸び、原材料費の上昇や円高による悪化を吸収した。操業度の改善やコスト削減が進んだことも利益を押し上げた。

タイヤ事業は売上高が前年同期比18.5%増の1,849億円、営業利益が61億円(前年同期は25億円の赤字)となった。円高による為替の影響が大きかったものの、米国や中国を中心に海外販売が好調だったほか、国内も新車用・市販用ともに販売が伸び、増収増益となった。

ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材などの工業品事業は、売上高が前年同期比24.2%増の414億円、営業利益が16億円(前年同期は2億円の赤字)だった。ホース配管の建設機械向けが大幅に伸びたほか、シーリング材の自動車窓枠用の販売が好調で、増収増益となった。

航空部品、ゴルフ用品などのその他の事業は、売上高が前年同期比5.2%減の120億円、営業利益が同74.0%増の6億円だった。ゴルフ用品の販売が落ち込み減収となったものの、民間航空機向けの新商品や化粧室ユニットの交換品を中心に航空部品の販売が伸び、増益となった。

2010年度通期の連結業績予想は、売上高が前期比11.5%増の5,200億円、営業利益が同18.9%増の255億円、経常利益が同1.4%増の190億円、当期純利益が同0.1%増の115億円となる見込み。5月12日に発表した前回予想に比べ、営業利益は41.7%増、経常利益は31.0%増、当期純利益は43.8%増となる。円高の影響により売上高は据え置くものの、利益は販売拡大やコスト削減に努めることで前回予想を上回る見通し。