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横浜ゴム、2010年度決算は増収増益

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2010年度(2010年4月1日から2011年3月31日)の連結決算は、売上高が前期比11.4%増の5,197億円、営業利益が同37.5%増の295億円、経常利益が同24.6%増の234億円、純利益が同21.2%増の139億円となり、増収増益となった。

タイヤに加え、ホース配管、シーリング材、航空部品が好調だったほか、タイヤを中心に値上げが浸透し、原材料費の上昇や円高による悪化を吸収した。操業度の改善やコスト削減が進んだことも利益を押し上げた。なお、東日本大震災の影響により、10億円の特別損失を計上している。

タイヤ事業は売上高が前期比12.0%増の4,116億円、営業利益が同20.9%増の250億円で増収増益となった。国内外で販売が伸び、原材料費の上昇や円高による悪化を吸収した。国内は低燃費性能を付加した商品が市場から高く評価され、市販用タイヤが需要の伸びを上回る販売増となった。海外も米国や中国を中心に好調だった。

ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材などの工業品事業は、売上高が前期比13.3%増の838億円、営業利益が同5.2倍の30億円だった。ゴム支承、マリンホース、防舷材は不振だったものの、ホース配管が大幅な増収となったほか、シーリング材も伸び、増収増益となった。

航空部品、ゴルフ用品などのその他の事業は、売上高が前期比2.0%減の243億円、営業利益が同6.9倍の15億円だった。ゴルフ用品の販売減が響き減収となったものの、民間航空機向け化粧室ユニットの交換品が伸びたほか、コスト改善が進み増益となった。

2011年度の業績予想は、売上高が4,710億円、営業利益が210億円、経常利益が190億円、純利益が110億円となる見込み。決算期を3月31日から12月31日に変更するため、2011年度は2011年4月1日から2011年12月31日までの9カ月決算となる。