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横浜ゴムの次世代環境タイヤコンセプト「BluEarth」 とトラック・バス用スタッドレスタイヤ「ZEN 903ZW」が 2011年度グッドデザイン賞をダブル受賞

横浜ゴム(株)の次世代環境タイヤコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」とトラック・バス用スタッドレスタイヤの新商品「ZEN 903ZW(ゼン・キューマルサン・ゼットダブル)」が10月3日、2011年度グッドデザイン賞をダブル受賞した。

「BluEarth」は優れた環境性能に加え、「多くの人・社会にやさしい性能」というユニバーサルデザインの考えをプラスした当社の次世代環境タイヤコンセプトで、これに基づいた市販用および新車装着用タイヤの開発を進めている。高レベルの低燃費性能、安全性能を実現しながら、様々な新技術によって運転時のストレスやタイヤメンテナンスのストレスを低減。また、車外通過騒音を減らすことで周辺生活環境へのやさしさも実現した。こうした新しい視点での開発姿勢や画期的な新技術、さらに審美的なデザインが高く評価された。

「ZEN 903ZW」はスタッドレスタイヤに求められる氷雪上性能を向上しつつ、「ZEN」シリーズ共通の環境性能として、①ケーシング(基本構造)の向上によるリトレッドタイヤへの活用促進(資源の循環・再生)、②耐摩耗性能の向上によるロングライフ(省資源)、③ころがり抵抗低減による低燃費性能(省資源+地球温暖化防止)ーを追求して開発した。今回、持続可能な社会の実現にとって重要な3R(Reduce、Reuse、Recycle)に貢献する開発姿勢と商品性能が評価され受賞に至った。

タイヤ商品ではこれまでに、タイヤ業界で初めてエコロジーデザイン賞を受賞した「エコタイヤDNA」シリーズ(2002年)、最高峰コンフォートタイヤ「ADVAN dB」(2009年)、「BluEarth」コンセプトの第一弾商品「BluEarth AE-01」(2010年)がグッドデザイン賞を受賞。そのほか、ゴルフクラブやタイヤ空気圧モニタリングシステム、介護福祉用商品など多分野で同賞を受賞している。

「グッドデザイン賞」は1957年、通商産業省(現:経済産業省)が設立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年に(財)日本産業デザイン振興会(現:公益財団法人日本デザイン振興会)がスタートさせた総合的なデザイン評価制度。国内外の多くの企業や団体が参加しており、今年は3,162件の応募があった。受賞作品には優れたデザイン性を象徴する「G」マークの使用が認められる。


「BluEarth」コンセプトに基づいて開発した3つの市販用タイヤのイメージ

グッドデザイン受賞作品に使用が認められる「G」マーク