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横浜ゴム、2012年度連結決算は売上、利益ともに過去最高を更新

横浜ゴム(株)の2012年度連結決算(2012年1月1日から2012年12月31日)は、売上高5,597億円、営業利益497億円、経常利益524億円、当期純利益326億円となり、過去最高の売上と利益を達成した。通期予想の売上高5,760億円には届かなかったものの、営業利益(予想490億円)、経常利益(同440億円)、当期純利益(同300億円)は予想を上回った。配当は11月公表より2円増配し、中間配当8円、期末配当12円の一株当たり年間20円を予定している。

参考値(2011年1月1日から12月31日までの累計)※との比較では、売上高は0.3%増(19億円増)、営業利益は85.7%増(229億円増)、経常利益は136.4%増(302億円増)、当期純利益は187.3%増(213億円増)となった。国内新車用タイヤの大幅な販売増や工業品事業の回復、値上げの浸透、原材料価格の低下、内部改善に加え、期末にかけて円安が進行したことも利益を押し上げた。
※2011年度から決算期末日を12月31日に変更したため参考値と比較(2010年度までは3月31日)。

タイヤ事業は、売上高4,446億円(参考値比0.6%減/25億円減)、営業利益434億円(同91.9%増/208億円増)の減収増益となった。国内は新車用が大幅に伸び、市販用もスノータイヤを中心に堅調に推移した。海外は需要の落ち込みで低調となったが、値上げの浸透などにより利益を確保した。

工業品事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材など)は、売上高919億円(同6.1%増/53億円増)、営業利益51億円(同104.6%増/26億円増)の増収増益。海外の自動車向けホース配管が伸びたほか、マリンホースや自動車用シーリング材も好調だった。

その他の事業(航空部品、ゴルフ用品など)は、売上高233億円(同3.9%減/10億円減)、営業利益13億円(同25.9%減/4億円減)の減収減益となった。航空部品が伸び悩み、需要減少傾向が続くゴルフ用品も主力商品の販売が低調だった。

2013年度の業績予想は、売上高6,300億円、営業利益590億円、経常利益560億円、純利益360億円を計画している。