ニュースリリース

2007年度連結決算、営業利益が57%増に

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2007年度(2007年4月1日から2008年3月31日)の連結決算は、売上高が前期比10.9%増の5,514億円、営業利益が同57.2%増の331億円となり大幅な増益となった。タイヤ、MBともに売り上げを伸ばしたが、特にタイヤの海外販売が拡大。原材料価格の高騰や流通コストを中心とする販管費の増加を吸収した。為替レートが円安に推移したことも増益に寄与している。

経常利益は前期比25.3%増の252億円。期末に向けて進行した円高により、外貨建債権の回収・換算差損を計上したため増益幅が縮小した。当期純利益は同28.7%増の211億円。投資有価証券評価損が発生したが、経常利益の増加に加え、北米子会社の収益改善などに伴う税効果があり増益となった。当期末の配当については、期末配当を一株当たり7円とし、中間配当6円と合わせて年13円とする予定。年間では前年度に比べ一株当たり1円の増配となる。

大幅な増益を牽引したのはタイヤ事業で、売上高が前期比12.6%増の4,198億円、営業利益は同77.6%増の260億円だった。アジアの生産拠点の増産が進み海外販売が大幅に伸びたうえ、北米やアジアの子会社の収益改善が順調に進んだ。

MB事業は売上高が前期比5.5%増の1,316億円、営業利益が同3.6%増の70億円となった。建設機械用高圧ホース、コンベヤベルト、防舷材などの資源開発関連商品を中心に売り上げを伸ばした。

2008年度通期の見通しは、原材料価格のさらなる上昇と為替の円高傾向が懸念されることから、売上高は前期比2.5%増の5,650億円、営業利益は同21.5%減の260億円、経常利益は同10.6%減の225億円、当期純利益は同38.3%減の130億円を見込む。