ニュースリリース

2008年度第2四半期累計、連結決算は増収減益に

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2008年度第2四半期累計期間(2008年4月1日から2008年9月30日)の連結決算は、売上高が前年同期比1.3%増の2,566億円となった。MB事業が減収となったものの、タイヤ事業の売り上げが伸び増収を確保した。タイヤ事業は国内の新車用タイヤの販売が好調だったほか、ロシアや中国、中近東での海外販売が伸びた。値上げの浸透も寄与している。MB事業は建設機械用高圧ホースなどの売り上げが伸びたものの、航空部品が官需の減少により大幅な減収となったほか、需要低迷でゴルフ用品の売り上げも落ち込んだ。

営業利益は前年同期比53.7%減の56億円、経常利益は同64.6%減の38億円、四半期純利益は同95.7%減の6億円となり、いずれも減益となった。原材料高や円高の影響に加え、流通コストなどの販売経費の増加があり、値上げなどによる増収やコストダウンではカバーしきれなかった。四半期純利益の減益幅が拡大したのは、在庫未実現利益の消去に関する税効果が一部未認識になったことにより税負担が増加したため。

タイヤ事業は売上高が前年同期比2.7%増の1,938億円、営業利益は同64.6%減の32億円となった。増収となったものの、原材料価格の高騰に加え、円高の影響や販売経費の増加により利益が減少した。

MB事業は売上高が前年同期比2.7%減の628億円、営業利益が同8.3%減の27億円。航空部品、ゴルフ用品の売り上げ減に加え、輸出比率の高いマリンホース、防舷材の営業利益が円高の影響で落ち込み、減収減益となった。

2008年度通期の連結決算見通しは、為替相場が期初想定に比較して円高に推移していることから、2008年5月に発表した業績予想を修正する。営業利益は前期比21.5%減の260億円に据え置くが、売上高は同1.0%増の5,570億円(前回発表予想比1.4%減)、経常利益は同30.5%減の175億円(同22.2%減)、当期純利益は同54.9%減の95億円(同26.9%減)に下方修正する。