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2008年度の連結決算は減収減益に

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2008年度(2008年4月1日から2009年3月31日)の連結決算は、売上高が前期比6.2%減の5,173億円となった。タイヤ事業は国内が新車・市販用ともに大幅減となったほか、海外も円高の影響を大きく受け減収となった。MB事業はゴム支承が伸びたものの、需要低迷の影響でホース配管、シーリング材、航空部品、ゴルフ用品の売り上げが落ち込んだ。

営業利益は前期比61.3%減の128億円となった。原材料高や円高に加え、需要の急減に伴うタイヤやホースの生産性悪化などが響いた。経常利益は同98.5%減の4億円。営業利益の減少に加え、円高により外貨建て資産や海外子会社の円建て負債などの換算差損が生じた。当期純利益は57億円の赤字(前期は211億円の黒字)。繰延税金資産を取り崩したことで税負担が増え、大幅な減益となった。当期末の配当は期末配当を一株当たり4円とし、中間配当6円と合わせて年10円とする予定。年間では前年度に比べ3円の減配となる。

タイヤ事業は売上高が前期比4.8%減の3,997億円、営業利益は同62.0%減の99億円となった。売り上げ減に加え、原材料高や円高の影響により減収減益となった。MB事業は売上高が同10.7%減の1,175億円、営業利益が同51.5%減の34億円。売り上げが落ち込んだほか、タイヤ事業と同様、原材料価格の高騰や円高が収益を圧迫し、減収減益となった。

2009年度通期の連結決算は、景気減速に伴う需要減少や為替の円高傾向が懸念されるため、売上高は前期比5.3%減の4,900億円を予想している。しかし、原材料価格が前期に比べ安値で推移していることから、営業利益は同32.7%増の170億円、経常利益は同32倍の120億円、当期純利益は同127億円増の70億円の黒字を見込んでいる。