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2009年度第1四半期決算は減収減益

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2009年度第1四半期連結決算(2009年4月1日から2009年6月30日)は、売上高が前年同期比22.7%減の952億円となった。タイヤ事業はロシア、中国など一部堅調な国はあったものの、日本、欧米を中心に依然需要が弱く、販売が落ち込み減収となった。MB事業はマリンホースや航空部品が堅調に推移したものの、ホース配管、ゴム支承、シーリング材、ゴルフ用品の売り上げが落ち込んだ。

営業利益は41億円の赤字(前年同期は41億円の黒字)、経常利益は27億円の赤字(前年同期は63億円の黒字)、四半期純利益は18億円の赤字(前年同期は29億円の黒字)となった。販売費及び一般管理費の改善はあったものの、売り上げの落ち込みに加え、販売量の減少に伴うタイヤやホースの操業度低下で固定費負担が増加した。為替レートがドルやユーロに対して円高に推移したことも利益を押し下げた。

タイヤ事業は売上高が前年同期比20.6%減の738億円、営業利益は36億円の赤字(前年同期は32億円の黒字)、MB事業は売上高が前年同期比29.2%減の214億円、営業利益が5億円の赤字(前年同期は10億円の黒字)となった。タイヤ、MB事業ともに売り上げ減に加え、操業度の低下や円高が影響し、減収減益となった。

2009年度通期の連結決算は、2009年5月に発表した業績予想を据え置く。景気減速に伴う需要減少や為替の円高傾向が懸念されるため、売上高は前期比5.3%減の4,900億円を予想している。しかし、原材料価格が前期に比べ安値で推移していることから、営業利益は同32.7%増の170億円、経常利益は同32倍の120億円、当期純利益は同127億円増の70億円の黒字を見込んでいる。