ニュースリリース

2009年度の連結決算は大幅な増益

売り上げも第4四半期から回復傾向に

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)の2009年度(2009年4月1日から2010年3月31日)の連結決算は、営業利益が前期比67.5%増の215億円、経常利益が同184億円増の187億円、純利益が同171億円増の115億円(前期は57億円の赤字)の増益となった。売上高が前期比9.8%減の4,664億円となったものの、原材料価格が前期に比べ安値で推移したうえ、販管費の削減など内部改善が進んだ。営業外収支の為替差損が大幅に縮小したことも寄与した。

タイヤ事業の売上高は前期比8.1%減の3,675億円、MB事業は同15.9%減の988億円だった。タイヤ事業は第4四半期から国内・海外ともに販売が回復してきているものの、上期の販売減が響き年間では減収となった。MB事業はゴルフ用品が増収となったが、ホース配管、コンベヤベルトなど主力商品の販売が振るわず売り上げが落ち込んだ。

タイヤ事業の営業利益は前期比106億円増の205億円。減収となったものの、原材料価格の下落やコスト削減により増益となった。MB事業の営業利益は同74.3%減の9億円で、売り上げ減が響き減益となった。

2010年度通期の連結決算は景気回復による需要増が見込め、売上高は前期比11.5%増の5,200億円を計画している。しかし、為替の円高や原材料価格の上昇が予想されることから、営業利益は同16.1%減の180億円、経常利益は同22.6%減の145億円、当期純利益は同30.4%減の80億円を見込んでいる。