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横浜ゴム、2015年度連結決算

横浜ゴム(株)の2015年度連結決算(2015年1月1日から2015年12月31日)は、売上高が過去最高となる前年同期比0.7%増の6,299億円、営業利益が同7.7%減の545億円、経常利益が同11.6%減の493億円、純利益が同10.4%減の363億円となった。原材料安や円安の進展などの好材料もあったものの、自動車生産台数の減少、価格競争の激化など市場環境の悪化が響いた。配当は中間を1株当たり13円とし、期末は1株当たり26円※を予定している。なお、年間配当は昨年7月1日に株式併合を行っているため実質的には前回予想どおりとなる。
※昨年7月1日に効力発生の株式併合(普通株式2株を1株に併合)後の株式を対象。

タイヤ事業は売上高5,006億円(前年同期比0.6%増)、営業利益430億円(同11.4%減)の増収減益となった。国内新車用は自動車生産台数の減少を受け販売量、売上高ともに前年同期を下回った。国内市販用は価格競争の激化や暖冬により冬用タイヤの販売が低調に推移したことなどから販売量、売上高ともに前年同期を下回った。海外は価格競争が激化する厳しい環境の中、北米が昨年に続き堅調に推移し、中国も販売が好調で売上高は前年同期を上回った。

MB事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材、航空部品等)は売上高1,217億円(前年同期比1.2%増)、営業利益105億円(同2.9%増)の増収増益。ホース配管事業は世界的な資源開発の鈍化や中国の景気減速を受け、売上高は前年同期を下回った。工業資材事業は海外向けマリンホースに加え、国内向けゴム支承など土木関連製品が好調で売上高は前年同期を上回った。ハマタイト・電材事業は国内向け建築用シーリング材が低調だったものの、海外向け自動車用接着剤が好調で売上高は前年同期を上回った。航空部品事業は民間航空機向けの需要が増加したことから好調に推移し、売上高は前年同期を上回った。

2016年度の業績予想は売上高6,520億円(前年同期比3.5%増)、営業利益550億円(同0.9%増)、経常利益510億円(同3.4%増)、純利益340億円(同6.4%減)を計画している。