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横浜ゴム、2016年度第1四半期連結決算

横浜ゴム(株)の2016年度第1四半期連結決算(2016年1月1日から2016年3月31日)は、売上高が前年同期比6.8%減の1,293億円、営業利益が同42.0%減の69億円、経常利益が同39.9%減の56億円、親会社株主に帰属する純利益が同37.9%減の36億円の減収減益となった。原材料安などの好材料はあったものの、国内の自動車生産台数の減少や価格下落などによる市場環境の悪化に加え、円高による為替影響も収益を圧迫した。

タイヤ事業は売上高1,008億円(前年同期比6.9%減)、営業利益54億円(同41.9%減)となった。国内新車用は自動車生産台数の減少や価格下落により低調に推移したが、国内市販用は高付加価値品であるグローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」と低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の両ブランドを中心に販売を強化した結果、販売量、売上高ともに前年同期を上回った。海外は円高の影響や価格競争激化により減収となったが、北米ではSUV系タイヤの販売増によるMIXの良化をはじめ、欧州では昨年のウインタータイヤ販売の好調がナツタイヤ販売にも継続するなど市販用が好調に推移し、また、中国でも新車用が好調となり、全体でも販売量が増加した。

MB事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材、航空部品等)は売上高271億円(前年同期比6.9%減)、営業利益14億円(同41.6%減)となった。ホース配管事業は自動車用ホースの需要減少に加え、建設機械用も世界的な資源開発の鈍化や中国のインフラ投資の減速などにより低調に推移した。工業資材事業は国内粗鋼生産の低迷や原油価格下落などの影響を受け低調となった。ハマタイト・電材事業は、建築用シーリング材は建設需要の落ち込みなどがあったが、海外向け自動車用接着剤が好調に推移し、ほぼ前年並みの売上げとなった。航空部品事業は官需向けが好調で、売上高は前年同期を上回った。

2016年度第2四半期累計期間の連結業績は2月公表値の売上高3,000億円(前年同期比1.2%増)、営業利益220億円(同13.1%減)、経常利益200億円(同16.4%減)、親会社株主に帰属する純利益135億円(同16.8%減)を据え置く。また、通期でも売上高6,520億円(同3.5%増)、営業利益550億円(同0.9%増)、経常利益510億円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する純利益340億円(同6.4%減)を据え置く。

なお、Alliance Tire Group B.V.買収による当期業績予想に与える影響については詳細が確定次第、公表する。